3型コラーゲンとは?美容皮膚科医がわかりやすく解説
2026/09/28
3型コラーゲンとは?美容皮膚科医がわかりやすく解説
サブタイトル
3型コラーゲンは、皮膚などの結合組織に存在するコラーゲンの一種です。
美容医療では「肌のハリ」「弾力」「肌質」などとの関連から注目されることがあります。
ただし、「3型コラーゲンを増やせば必ず若返る」という単純な話ではありません。
コラーゲンには種類がある
コラーゲンにはさまざまな種類があります。
皮膚では、特にⅠ型コラーゲンやⅢ型コラーゲンなどが知られています。
3型コラーゲンは、皮膚を含むさまざまな組織に存在し、組織の構造や柔軟性などに関係しています。
年齢と肌の変化
年齢とともに皮膚の構造やコラーゲンなどの状態が変化すると、
- ハリがなくなる
- 弾力が低下する
- 小じわが増える
- 肌が薄く感じる
などの変化を感じることがあります。
そのため、美容医療では「シワを埋める」という発想だけではなく、肌そのものの状態を整えるという考え方が注目されています。
3型コラーゲンと肌育
3型コラーゲンをキーワードとした美容医療では、「肌育」という考え方と組み合わせて説明されることがあります。
ただし、具体的な注入製剤については、製品ごとに成分、作用機序、適応、エビデンスが異なります。
そのため、
「3型コラーゲンだから誰にでも同じ効果がある」
と考えるのではなく、使用する製剤について医師から十分な説明を受けることが重要です。
ヒアルロン酸との違い
美容医療でよく使われるヒアルロン酸は、主にボリュームや形態を調整する目的で使用されます。
一方、「肌育」を目的とする治療では、肌の質感やハリなどを重視する考え方があります。
つまり、
形を整える治療
と
肌を整える治療
では、目的が違います。
もちろん、患者さんによっては両方を組み合わせることもあります。
私が大切にしていること
美容医療では、「この治療をすれば若返る」と単純化しないことが大切です。
肌の状態を診察し、
「今、この方に本当に必要なのは何なのか」
を考える。
その結果、3型コラーゲンを利用した治療が適している場合もあれば、別の治療の方が適している場合もあります。
美容医療は、治療そのものよりも治療選択の方が大切だと私は考えています。
まとめ
3型コラーゲンは、皮膚などに存在するコラーゲンの一種です。
美容医療では肌のハリや弾力などとの関連から注目されていますが、治療効果は使用する製剤や患者さんの状態によって異なります。
「3型コラーゲン」という言葉だけで治療を決めるのではなく、自分の肌に何が必要なのかを医師と相談することが大切です。
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目白ホワイトクリニック
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